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愛知の移動術

ICカード1枚と鉄道会社2つで、このサイトの全店に行ける。誰も旅行者に説明しない部分まで含めて、仕組みの全体をまとめる。

まずICカード

日本のICカードならどれでも使える。Suica、ICOCA、地元のmanaca。駅の機械で買い、現金でチャージし、このガイドのすべての地下鉄・電車・市バスの改札にタッチする。iPhoneならApple WalletにSuicaを入れられて、カード自体が要らない。

このカードはコンビニ、自販機、チェーン店の支払いにも使える。「現金のみ」問題の半分は、これで静かに解決する。

名古屋は地下鉄で足りる

色分けされた6路線で市内のほぼ全店に行ける。いちばん使う2本 — 東山線(黄)と名城線(紫)— は栄で交わる。朝5時半ごろから0時過ぎまで、数分おきに走る。

地下鉄24時間券は760円で、3回乗れば元が取れる。土日祝はドニチエコきっぷが620円で地下鉄とバスに乗れる。どちらも普通の券売機から出てきて、身分証は要らない。

バスは、地下鉄が届かない2か所のために

市バスが隙間を埋める。同じICカードが使え、市内は均一運賃。名前で覚える価値があるのはメーグル — 観光ルートバス — で、城と徳川美術館と駅を1枚の券でつなぐ。

真ん中の扉から乗り、降りるときにタッチ。迷ったら周りに合わせればいい。ここのバスの作法は見て覚えるものだ。

タクシーは、それ以外の全部に

メーターは500円前後から始まり、カードが使える。GOアプリは名古屋で動き、乗る前に料金の目安が出る。市内の移動で2,000円を超えることは少ない。終電のあとはタクシーだけが選択肢で、駅前の乗り場には必ずいる。

このサイトの各店にあるタクシーカードを見せること。店名と住所が日本語で1画面に出る。運転手に本当に必要なのはそれだ。

市外への電車

名鉄は犬山・常滑・空港・豊田へ。JRは岡崎・豊橋へ速い。どちらも名古屋駅から出て、同じICカードで乗れる。決めるべきはホームだけだ。

各店ページの経路ボタンが乗り換え駅まで出してくれる。駅の案内図より、そちらを信じること。名古屋駅は巨大で、最短の通り抜け方は決して自明ではない。

いつ動くか、いつ動かないか

平日のラッシュは7時半〜9時と17時半〜19時。荷物があるなら、この窓の外を狙う。エスカレーターは左に立つのがこの街の習慣。歩き食べは軽く眉をひそめられる。ベンチと駅のコンコースが認められた場所だ。

どれも取り締まられはしないし、旅行者を叱る人もいない。ただ、ホームの整列位置に並び、降りる人を先に通す旅行者は、名古屋にとってはもう日本語を覚えたのと同じである。