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3日間の愛知を、食事から組む

名古屋に泊まったまま宿を動かさずに、県内を見て回るための道順。

1日目 — 市内を、歩きと地下鉄で

朝は宿の近くの喫茶店で。日本でいちばん安い、まともな朝食で、しかもこの土地のものだ。昼は熱田のあたりでひつまぶし。神宮も同じ場所なので午後は自動的に決まる。夜は栄で手羽先、そのあとは好きなだけ遅くまで。名古屋の中心は開いている。

2日目 — 北へ30分、犬山

犬山には、日本に12しか残っていない現存天守の一つと、その下に食べ歩くために作られたような町並みがある。午前に行き、参道を食べながら歩き、昼過ぎには市内に戻る。名鉄が名古屋駅から直通で走っている。

2日目の夜 — 大須

大須のアーケードは、名古屋で唯一「計画されていない」感じのする場所だ。古着、寺、電気街、ブラジル料理、天むすの店。一食にまとめるより、小さいものをいくつも食べるのに向いている。

3日目 — 方角を一つ選ぶ

東ならジブリパークとリニモ。南東なら八丁味噌が作られ、徳川家康が生まれた岡崎。南なら知多の海沿いと漁港で、そのまま空港へ抜けられる。どれも中心から40〜70分で、どれにも食べ物の側の理由がある。

雨が降ったら

名古屋は雨の日に強い街だ。名駅と栄の地下街は、駅とデパ地下と何百という飲食店を地上に出ずにつないでいる。大須のアーケードは端から端まで屋根がある。駅近くの産業記念館 — 片側に鉄道、片側に織機とロボット — は、長い喫茶店の休憩と自然に組み合わさる。

犬山と海沿いは晴れの日に取っておくこと。城下の道と漁港は、外の楽しみだ。

帰る日

中部国際空港は島の上にあり、名鉄名古屋から速い列車で28分。ターミナルの4階には江戸の町を模した一角があって、この地方の名物が数店入っている。それらを食べる最後の機会であり、朝6時に開いている唯一の場所でもある。