朝食 — 500円ほどで、しかも付いてくる
11時までに喫茶店でコーヒーを頼むと、トーストとゆで卵、しばしば小さなサラダが追加料金なしで出てくる。これは販促ではない。1950年代にこの地方の喫茶店どうしの競争として始まり、そのまま止まらなかった。日本でいちばん割の良い一食である。
昼食 — 800〜1,200円
ラーメン一杯、カレー、ご飯と汁と主菜の定食。味噌煮込みうどんはこの幅の上のほうで、それだけで一食になる。あんかけスパゲッティは下のほうだ。名古屋の発明で、イタリア料理とは別のものだと思ってほしい。
例外と、その価値
ここで唯一まとまった金額になるのがひつまぶしだ。有名店で4,000〜7,000円。何年もの修業のうえで焼かれた鰻である。その半額でやっている二番手の店もあり、このサイトはそれを載せている。差は値段の差ほどには開いていない。
飲むなら
居酒屋のビールが500〜700円。頼んでいない小皿が最初に出てきて、伝票に載る。数百円の席料であって、間違いではない。名古屋に多い立ち飲みなら、その席料自体が無い。
現実的な一日の合計
喫茶店の朝500円。麺か定食の昼1,000円。午後のコーヒーかたい焼き400円。ビール2杯付きの居酒屋の夜3,000円。地下鉄は一日券760円。何も削らず、小さな贅沢を1つ含めて、締めて5,700円ほど。
居酒屋を有名店のひつまぶしに替えると9,000円前後。旅の見出しになる一食の値段としては、それでもたいていの首都の平凡な一人夕食より安い。
質を落とさずに安く上げる
主食を昼にすること。同じ厨房が同じものを昼の値段で出す。夜の半額のこともある。このサイトの「写真の無い店」を使うのも手だ。広告写真が無い店は、たいてい広告を必要としていない店である。そして11時15分に行くこと。行列が無く、その日の一巡目が出てくる。